読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

酔いどれエンジニアのブログ

有限会社wisdomのスタッフブログです。主にプログラミングやアプリケーション開発の話題を書いていきます。

名称の意味を確認する | 教育のことで頭が混乱したので、頭の中をスクラップ&ビルドする 1

社員教育のことを色々と考えていると、頭が混乱して来ました。
こういう時は一度頭の中をまっさらにして、再構成するのが一番だと思うので、そうして見たいと思います。

というわけで、今回は用語の確認から。

教育と学習

とりあえずとっかりとして、タイトルに出ている<教育>。
そしてセットで使われることの多い<学習>について確認したいと思います。

教育

「教育」は辞書には以下のように記されています。

他人に対して、意図的な働きかけを行うことによって、その人間を望ましい方向へ変化させること。広義には、人間形成に作用するすべての精神的影響をいう。その活動が行われる場により、家庭教育・学校教育・社会教育に大別される。
「子供を―する」「義務―」「―のある人」

引用元:Weblio辞書

<教育>は他者に対する働き掛けですね。

学習

それでは「学習」はどうでしょうか。

(1)まなびおさめること。勉強すること。
「新しい教科を―する」
(2)〔生〕 生後の反復した経験によって、個々の個体の行動に環境に対して適応した変化が現れる過程。ヒトでは社会的生活に関与するほとんどすべての行動がこれによって習得される。
(3)〔心〕 過去の経験によって行動の仕方がある程度永続的に変容すること。新しい習慣が形成されること。
(4)〔教〕 新しい知識の獲得、感情の深化、よき習慣の形成などの目標に向かって努力を伴って展開される意識的行動。

引用元:Weblio辞書

<学習>は自分が対象です。

つまり対象者に<学習>させる、<学習>に向かわせるように働きかけることが<教育>と言えそうです。

文部科学省が告示する教育課程の基準を<学習指導要領>と言うことから、この認識で間違い無いでしょう。

授業と講義

それでは教育の手段である<授業>と<講義>とは何かを確認してみてみたいと思います。

授業

学校などで、学問などを教えること。 「―を受ける」「講師として―する」

引用元:Weblio辞書

講義

(1)人々に学説や書物あるいは物事の意味や内容を口頭で説明すること。学問的な話をすること。また、その話。
「社会情勢について―する」
(2)大学における授業。

引用元:Weblio辞書

なんか講義の意味に授業とか書いてあるし、ややこしいですね。
「大学における授業」と書かれているので、大学に関する資料を調べたところ大学設置基準を見てみたところ、第二十五条に以下のような記述がありました。

授業は、講義、演習、実験、実習若しくは実技のいずれかにより又はこれらの併用により行うものとする。

引用元:大学設置基準

<講義>は<授業>の形態の一つのようです。

教師と講師

次に教育を行う側の呼び方である<教師>と<講師>を確認してみます。

教師

(1)学校などで、学問・技能・技術などを教える人。先生。教員。

(2)宗教上の指導をする人。

引用元:Weblio辞書

講師

(1)講演会や講習会で講演・講義をする人。

(2)大学などで、教授・助教授に準ずる職務にあたる教員の職名。
→こうじ(講師)

引用元:Weblio辞書

これだと全く違いが分かりませんね。違いはないんでしょうか。
学校教育法を見てみると、<教師>という言葉は使われておらず、<教諭>あるいは<講師>という言葉が使われています。

教諭

1)おしえさとすこと。
「正道を説き人に―す/花柳春話(純一郎)」

(2)教育職員免許法に基づく普通免許をもち、学校教育に従事する者。小・中・高の学校、盲学校、聾学校、養護学校および幼稚園の正教員。旧制では、中等学校の正教員。

引用元:Weblio辞書

つまり、<教師>の中で、教員免許を持ち学校で働いている人が<教諭>。
それ以外は<講師>と呼べるという事のようです。

新人教育として関係ありそうな名称と似た名称についての線引きはひとまず出来たと思うので、次回は研修の対象者について考察してみたいと思います。